2012年11月28日 [伐採・剪定]
ニセアカシア あっ、痛!
ニセアカシアの強剪定作業でした。
この日はニセアカシアだとわかっていたのに、うっかり通常用いている薄手の手袋でした。
そのため、枝を握る度に「あっ、痛!」、「あっ、痛!」の連続です。
特に枯れている枝の刺は強烈です。
指先が思うようにう動かせない豚革手袋は普段使うことはないのですが、今日ははめておけばよかったかも・・・
ハリエンジュとはよくいったものです。
因みに刺のない、トゲナシハリエンジュもございます。
ニセアカシアは成長が早く、根粒菌と共生し痩せ地でも生育可能なことから彼方此方で植栽されましたが、浅根性であり、また、老齢樹になるとベッコウタケ病に罹病しやすく倒木の危険性が高くなるため、最近では植栽されることは少なくなりました。
そして今では、繁殖力が旺盛のため、在来の植生に悪影響があると言うことで、要注意な外来生物として危惧されています。
これらの樹木はやはりバイオマスとして利用していくことが重要なのでは・・・
ニセアカシアは薪炭材としては適しているようです。