2016年12月01日 [病害虫]
こぶ病?
山中で見られたマツこぶ病です。
病原は Cronartium orientale (担子菌類)というさび菌です。
中間奇主のナラ、カシ類が近くにあると発生しやすくなります。
こちらは幹に見られたスギのこぶ病です。
病原は Botryosphaeria sp. (子のう菌類)とのことです。
(「生物による森林被害リスク評価研究会」関東中部林業試験研究機関連絡協議会)
そしてこちらはコナラに形成されたこぶ病です。
病原は P. amygdali ではないかとのことです。
(「コナラのこぶ病:湘南で発生」 樹木医学研究)