2010年06月03日 [雑記]
ポプラ
撮影日 6月2日
決してゴミが散乱しているのではございません。
この時期に毎年発生するカロリナポプラの綿毛です。
柳絮(りゅうじょ)と呼ばれ北海道では風物詩のようですが、大阪では住宅地に隣接するカロリナポプラやポプラ(セイヨウハコヤナギ)の雌株はこの綿毛のついた種子が大量飛散するため、殆ど伐採されたでしょう。
ポプラ(セイヨウハコヤナギ)は挿し木での繁殖なので、日本の緑化木では雄株しか使われていないと言われていましたが、公園などでは雌株も時折見られる様です。
PS:因みにポプラ(セイヨウハコヤナギ)の雌株とされているものは、基本種のヨーロッパクロポプラの雌株のクローンか、交雑種の雌株のクローンではないかとの考察もある様です。