2009年10月12日 [雑記]
台風18号
台風18号により彼方此方で倒木が発生しました。
その中でも被害が多かったのは無剪定のポプラです。
以前の「ポプラ枯木伐採」でも書き込みましたが、ポプラは樹齢の短い樹で、これくらいになると倒木の可能性が高くなります。
倒木を防ぐために強剪定が行われますが、樹勢が劣り逆に腐朽が進むという悪循環がそこに生まれます。
強剪定は短期の物理的強度には有効ですが、長期の生理的にはマイナスです。
はたしてそこまでして、維持しておくのか・・・
アセットマネジメントが必要でしょう。
戦後に植えられたものや、植栽環境の悪いポプラは更新の時期だと思われます。
今ある緑は20世紀からの恩恵です。
今後は21世紀の緑化が必要ではないでしょうか。