根元の腐朽により、徐々に傾斜し伐採となったシダレザクラ街路樹です。
去年の夏には葉を茂らせていましたが、すでに中は空洞状態でした。
根元から地上約1.5mまで空洞は続いていました。
早期緑化ということからどんどん植えられていた時代から約40〜50年、生育環境の悪い街路樹ではそろそろ更新の時期に来ているものもあるでしょう・・・
これは生理的に生きているということだけではなく、むしろ力学的な欠陥の方が問題だと思われます。
PS:勿論、樹種や生育環境により40〜50年経っても健全な街路樹はたくさんありますが。。。