樹木のてんぐ巣病では樹自体が枯れてしまうことはありませんが、竹のてんぐ巣病は桿が枯死してしまいます。防除は罹病竹を伐って処分し、感染の蔓延を防ぐしかないようです。因みにタケ類てんぐ巣病の病原菌は麦角菌科の糸状菌の一種で、樹木でよく見られるサクラ類のてんぐ巣病はタフリナ菌が原因です。
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