クロマツに発生したマツカレハ(マツケムシ)です。
すでに中齢幼虫程度だと思われますので、4月中旬頃には防除する必要があるでしょう。
幼虫で越冬することを利用した駆除方法として、冬期にこも巻きが行われていますが、実際にはこもの中はマツカレハの幼虫よりも天敵の方が多く、防除効果は低いようです。
ただ、こも巻きが風物詩となっているようなところでは、それはそれでいいのではないでしょうか・・・
ちなみにこのマツカレハ、刺されると痛みがあり、後で腫れてしまうという衛生害虫です。
撮影日 4月28日 箕面市某所にて