ヒロヘリアオイラガの繭と前蛹です。
チャドクガほどではありませんが、この虫にもよく泣かされます。
幼虫に刺されれば飛び上がるほどの痛さです。
ヒロヘリアオイラガは東南アジアなどに広く分布していた南方系の虫で、1979年に奈良県、兵庫県で発生が確認され、その後急速に各地で見られるようになったようです。
日本には輸入木材に付着した繭で侵入したと言われています。
防除効果は低いかも知れませんが、管理している植栽現場では、たとえ別の作業で訪れていても見つければ出来るだけ取り除くようにしております。
撮影日 2月23日 大阪市内某所にて