ナラ枯れにより枯死したクヌギの幹折損です。幹の折損はナラ枯れだけが原因とは言えませんが、住宅に隣接していたり通行量の多い場所では枯木を長らく放置することはタブーでしょう。富山県農林水産総合技術センター森林研究所のレポートによると、ナラ枯れによる枯死木は「危険の大きな主幹の折損は早ければ2 年後から,主幹の転倒は4?6 年後から出現していました。これらの結果から,樹下の安全を十分に考慮すると枯死木は2 年以内に伐倒することが望ましいと考えられました。」とのことでございます。
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