Miyamoto Tree Service ニュース
2011年07月12日 [樹勢回復]
ブレーシング
樹木は生理的に生きていることと物理的強度はまったく別のものですが、その物理的強度を補う処置が必要となることもあります。
上部と下部に2ヶ所ワイヤーロープで行いました。
街路樹など公共性のある樹木は、危険性があると第3者に被害を与える恐れがあるので枝や幹の剪除が最優先されますが、個人邸などでは折損防止処置を行うこともあります。
腐朽があるから、すべて伐採ということではありません。
ただ、過剰なまでにブレーシングをし、生きている樹木を完全に固定しているのもどうかと思いますが。。。
ワイヤーロープをフレミッシュし、クランプで止めればまず解けることはありません。
フレミッシュは現場で簡単にできるので大変便利でございます。。。